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フ・リ・ン ~年下の男の子と~
第6章 雨からのエスケープ

「へーッ、そんなことできるんだ。でも、滝岡君、会社でスマホなんて使ってないよね」
「そう。電話としては使いにくいから、会社には普通の携帯しかもって行ってないよ」
「ふ~ん、そうなんだ。ね、さっきのメールのリチャード・ギアってどういう意味なの」
「知らないの、リチャード・ギアって」
「しってるけど、ハリウッドスターでしょう」
「そう。ついこのあいだ借りて見たDVDにああいうシーンがあったからやってみたんだ。よかったでしょう?」
『恥ずかしかったわよ』と内心でつぶやきながら、顔だけあいまいに微笑んでそれには返事をしなかった。
「ところで・・・」
「ん?」
「今日のパンツ何色?」
「ブブ~ッ!教えてあげないわよ、そんなの」
「そう。電話としては使いにくいから、会社には普通の携帯しかもって行ってないよ」
「ふ~ん、そうなんだ。ね、さっきのメールのリチャード・ギアってどういう意味なの」
「知らないの、リチャード・ギアって」
「しってるけど、ハリウッドスターでしょう」
「そう。ついこのあいだ借りて見たDVDにああいうシーンがあったからやってみたんだ。よかったでしょう?」
『恥ずかしかったわよ』と内心でつぶやきながら、顔だけあいまいに微笑んでそれには返事をしなかった。
「ところで・・・」
「ん?」
「今日のパンツ何色?」
「ブブ~ッ!教えてあげないわよ、そんなの」

