この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘いだけの嘘ならいらない
第9章 ただその刹那のためだけに


「で、でも……英士くんのお母さんにだって、最近会ってないし、いきなり話したら、びっくりされちゃう…」

「大丈夫。母さん、理紗のこと気に入ってて、本当の娘みたいに可愛がってるだろ?反対なんかされないよ」


ーー最初から理紗との交際も、婚約もすごく嬉しがってたんだから。


英士くんはあたしがきっと何を言っても、不安要素になるような言葉は返さない。


英士くんのお母さんのことは、あたしも本当のお母さんみたいに大切に思ってる。


優しくて明るくて、英士くんの幸せをすごく願ってるんだって、わかるの。


だからこそ、あたしの中には躊躇いがあった。

/197ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ