この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘いだけの嘘ならいらない
第9章 ただその刹那のためだけに


いつだって、英士くんがあたしの心の真ん中にいた。


初めから、あなたを忘れるなんて、無理だった。


すがるようにあたしをみつめる、英士くんが、誰よりも幸せであることが、あたしの何よりの願いだった。


あたしは英士くんが好きだった。


いまもずっと好きで、だいすきで、この指先を振りほどく道なんて、あたしはきっと選べない。


/197ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ