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第2章 プレイ見学

「今日はね･･･
かねてからの山形さんの希望どおり･･･
普通の女の子にプレイを見てもらうわね」
そう言ってダリアさんが私の方を見ました。

「この女の子？」
山形さんは私の方を見て尋ねます。

「そうよ。
ニーナっていう源氏名は付いてるけど･･･
まったくの業界未経験で･･･講習もまだなの。
そんな女の子に見られちゃうのよ」
ダリアさんは微笑みながら言いました。

「うん･･･」
山形さんは頷きます。

「山形さんは･･･自分のどんな姿を
ニーナちゃんに見て欲しいの？」
ダリアさんが意地悪そうな口調で質問します。

「そ･･･それは･･･」
山形さんが口ごもります。

「ちゃんと言わないと･･･
ニーナちゃんに見てもらえないわよ！」
ダリアさんの言葉責めが続きます。