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サイドストーリー3
第6章 横浜ホールディング②
「あれ?今日ってバレンタイン?」
そこに同じく同期の横手が通った。
「明日だよ。響子ちゃんにも。チョコレート」
そう言って谷城は横手にもチョコを渡した。
オンナにも渡すのかよ。
「あ。チコちゃんありがとう」
「って!横手から俺たちにはないのかよ?」
柳下、横手に義理を求めるのは無理だろ・・・

「はぁ?柳下君は仕事しなさいよ!仕事!」
「・・・・」
ほらな。横手は仕事以外興味がないんだから。

「お前な。そんなこと言ってると運命の出会いを見逃すぞ!」
「大きなお世話!」
柳下と横手のいつもの言い争いが始まった。
運命の出会いを求める柳下と
そんなこと言ってる暇があったら仕事をしろという横手。

でも、そんなこと言ってる横手のほうに
運命の出会いがあったりするもんだよな・・・

人生ってそんなもんだ。

「谷城。サンキュ。柳下仕事に戻るぞ」

さて、明日はバレンタインか。
今日の帰りは志保を迎えに行くか。

そういえば・・・・あのお姉さん。
彼氏にチョコ渡せたかな。

俺は谷城からもらったチョコを見ながら久しぶりにお姉さんを思い出した。


END*****



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