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サイドストーリー3
第12章 横浜ホールディング③
そこに海外が来て指示に従って素直に座った。
大久保さんは建築営業の中野さんと手をつないできたけど
半田さんに「大久保君!中野はこっちよ!公私混同しないで!」と
引きはがされ素直に座る。
長谷川さんは宇野さんに「宇野さん、桜が綺麗ですね」と
桜に負けないきれいな笑顔でいい、隣を陣取った。
森川さんは・・・不参加。と。

企画部は森川さんと村上が静かに座って、仕事の話を始めた。
この二人はまじめなんだよな。
外食営業部からは石島さんと横手が参加。
横手はまた仕事の話をしてる!運命が逃げるぞ!

広報がきて山口さんが楠さんと話している金子さんに挨拶だけして
自分の席に座った。
加藤さんは宮本と今度の会社のCMのピアノ演奏について
何やら話していた。

遅れてきた経理はこの時期、決算なのでいつも1番最後の登場だ。
新田さんが山田さんに「のぞみちゃん。こっち」と言われたけど
軽く笑って経理部のほうに座ったな。よし。
入江さんと永田君も素直に座って・・・・
お。今年は橋本さんも参加か。珍しい。
最後に篠塚さんがやってきて楠さんに何か話しかけた。

これで全部かな?
そこに新田常務が「始まるか?」と来たので
乾杯をお願いする。

「横浜ホールディングの新年度を祝って」

乾杯が終わり、少し部の方で話したら
席移動も始まるだろう。
やっと俺の春の一大仕事が終わった。

「柳下君。お疲れ様」

そう言って武田さんがねぎらってくれた。
それで俺の苦労も吹き飛んだ。

ああ、今年もいい花見だ。

END*****



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