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サイドストーリー3
第16章 夢を見るころ
side花
今日、夢ちゃんが彼氏を紹介してくれるって。
マンションに駿ちゃんと彼を呼んだ。
―――ひどいよ。夢ちゃん。
駿ちゃんはいまだに夢ちゃんが好きなのに。彼氏を駿ちゃんにも紹介するなんて・・・
お願い。駿ちゃんの前でこれ以上くっつかないで!

side駿
マジでびっくりした。あの篠塚主任と夢が本気で付き合うなんて。
しかも何この二人。二人とも俺の知ってる人じゃない。
夢に優しい篠塚さんと、篠塚さんに照れてる夢?なんだこれ?

side篠塚
ん?

「夢ちゃん。篠塚さんとは結婚するの?」
まだわからないって言って!
駿ちゃんの前では言わないでね!

side篠塚
あれ?

「花。篠塚さんも夢も大人なんだから」
おいおい。余計なことは言うなよ?
篠塚さんと別れたら夢はもう彼氏なんかできないぞ!

side篠塚
はは~ん。分かった気がする。
「花ちゃんは俺が夢と結婚したらいやなのかな?」

「え・・・そんなことはないけど」
篠塚さんと夢ちゃんが結婚するのは駿ちゃんがつらいと思うけど。
夢ちゃんがそれを望んでいるなら・・

「なぁに?花は私が結婚するのを心配してるの?
可愛いわね!まだまだしないわよ。安心しなさい。
それより花。駿がもっと出世してくれるといいわね~」

「うっせ」
「あ~ら。出世しないと結婚できないわよ?(は・な・と)」

side花
まさか!駿ちゃんが出世しないから篠塚さんを選んだの?
そうなの?夢ちゃんっっ!!!

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