この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー3
第23章 横浜ホールディング④
トントン―――

その時、縁側のガラス戸を無遠慮に叩く音に「誰だ?」と不機嫌さを隠さずに振り向けば
クスクス笑いながら中を覗き込んでいる石島と篠塚だ。

「あ~?」

仕方なく響子から離れてガラス戸を開ければ
「悪いな」
なんて笑ってる。

「何してんだよ?」
中断された不機嫌さのまま尋ねれば
プっと吹き出して

「横手さん、今日からいないって言ってただろ?
たまには同期同士飲もうと思ってさ。
丁度金曜日だから2人で会社を休んで来たんだけど・・・お邪魔だった?」

あ~・・・この前の電話でそんなこと言ったっけ。
でも来るか?ここまで。

「あ、続けるならどうぞ」
篠塚もニヤニヤしながらそんなことを言う。

「いいよ」
さらにムッとしてそんなことを言えば

「横手さん、ここに根付くとは思わなかったよな」
と石島が響子の寝顔を覗き込もうとするから

「見るな!」
と全身で遮った。

そんな俺を見て2人は大笑いして
「久しぶりに3人で飲み明かそうぜ」と
持ってきた酒を高々にあげた。


END*****


/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ