この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
サイドストーリー3
第28章 花の咲くころ
主任になってしばらくたって、仕事も軌道に乗ってきた。
まぁ部署が変わった訳でもないし
やってることは今までと変わらないけど責任が1つ重くなった。
もうすぐ花の誕生日だ。
毎年、プレゼントは何が良いか聞くと
「駿ちゃんがくれるものなら、何でも」という。
今年も一応聞くけど、その答えだろう。
今年は・・・エンゲージリングをプレゼントしようと思い立った。
主任にもなって、この会社でやって行こうと改めて意識も高まった。
このまま一緒に住んでずるずるにはしたくない。
花を早くこの手の中に包んでしまいたかった。
そう思って、早く仕事を切り上げた日に指輪を買いに行った。
選びに選んだ、花にぴったりの可愛いデザインで
名前を入れてもらって誕生日の前日に出来るようにしてもらった。
誕生日前日、それを持って嬉しい気持ちいっぱいに家に帰った。
「花。明日誕生日だろ。何か欲しいものはある?」
一応、花に問いかける。
「・・・・ある」
「え!」
予想外の返事にちょっとびっくり。
まぁ部署が変わった訳でもないし
やってることは今までと変わらないけど責任が1つ重くなった。
もうすぐ花の誕生日だ。
毎年、プレゼントは何が良いか聞くと
「駿ちゃんがくれるものなら、何でも」という。
今年も一応聞くけど、その答えだろう。
今年は・・・エンゲージリングをプレゼントしようと思い立った。
主任にもなって、この会社でやって行こうと改めて意識も高まった。
このまま一緒に住んでずるずるにはしたくない。
花を早くこの手の中に包んでしまいたかった。
そう思って、早く仕事を切り上げた日に指輪を買いに行った。
選びに選んだ、花にぴったりの可愛いデザインで
名前を入れてもらって誕生日の前日に出来るようにしてもらった。
誕生日前日、それを持って嬉しい気持ちいっぱいに家に帰った。
「花。明日誕生日だろ。何か欲しいものはある?」
一応、花に問いかける。
「・・・・ある」
「え!」
予想外の返事にちょっとびっくり。