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サイドストーリー3
第28章 花の咲くころ
主任になってしばらくたって、仕事も軌道に乗ってきた。
まぁ部署が変わった訳でもないし
やってることは今までと変わらないけど責任が1つ重くなった。

もうすぐ花の誕生日だ。
毎年、プレゼントは何が良いか聞くと
「駿ちゃんがくれるものなら、何でも」という。
今年も一応聞くけど、その答えだろう。

今年は・・・エンゲージリングをプレゼントしようと思い立った。
主任にもなって、この会社でやって行こうと改めて意識も高まった。
このまま一緒に住んでずるずるにはしたくない。

花を早くこの手の中に包んでしまいたかった。

そう思って、早く仕事を切り上げた日に指輪を買いに行った。
選びに選んだ、花にぴったりの可愛いデザインで
名前を入れてもらって誕生日の前日に出来るようにしてもらった。

誕生日前日、それを持って嬉しい気持ちいっぱいに家に帰った。

「花。明日誕生日だろ。何か欲しいものはある?」
一応、花に問いかける。
「・・・・ある」
「え!」

予想外の返事にちょっとびっくり。

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