パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第9章 環と祥子

二週間前‐‐‐‐‐‐‐



『あれから、祥子さんとは顔を合わせた？』

『あー、俺は会ってないけど、笑い声が聞こえたり、以前のしょこちゃんに戻った！って、周りは安心してるよ。彼氏でも出来たかな？』

『ねぇ、環、しょこちゃんなんか言ってた？』


『う〜ん…でも、強くなったな、って感じかしら。祥子さんって、可愛らしくて、それでいて、芯が強くて、いい子よね。』

『うん！それはいえる。しょこちゃんの彼氏は幸せだと思うよ、俺も。』


『悠ちゃんも、祥子さんみたいな人を愛して、守ってくれたら……』

『ん？なんか言った？』


『ううん、何も。（笑）、あ！近いうちに、祥子さんと温泉旅行することにしたの。２、３日お留守番お願いね。』


『あっそ。』

『いじけてるのぉ？（笑）かわいいっ（笑）』

『ちげーよ！俺、そん時は仲間ん家行くから、留守番は無いな。』

『はい、はい。お土産買って来るわね（笑）』

『…………。』



やっぱり、いじけてる。