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第15章 女。未来(みく)

目いっぱい見開いた目が、強烈な快感に戦(おのの)いた。

躯中が跳ね上がる。

『助けてーっ！堕ちるーっ！』


瞬時に未来の口を塞ぐ。力の口で。


ビクビクと微痙攣している未来の躯。

(一度休憩してあげよう)


両手で、未来の頭を抱くようにして、優しく優しくキスを続けた。

呼吸が落ち着いてきたころ、唇を離した。


『少し休もうか？』

『ぅん…でも、力さんに抱きしめてて欲しい…』

『もちろんだよ（笑）』