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第22章 ひまりの恋人

どうすれば良いのか決められずにいると、絢斗君が私の涙を指で拭ってチュッとまたキスをした。


「俺の事も雅樹の事も大好きで決められない？」

「……ﾋｯｸｯ」


そう聞かれて私は頷いた。


「じゃあさ…身体の相性で決めようか」

「へ？」


すると、絢斗君にまたキスをされて今度はそのキスが深くなった。


「ﾝｯ…ﾝﾝｯ……」


そして服を捲りあげられてしまう。

下着が露わになってしまって私は急いで腕で隠した。


「ゃッ…ダメ……」

「絢斗！それはさすがに」

「雅樹がやらないなら俺一人でひまりとの身体の相性確かめるから帰ってどうぞ？」


絢斗君はそう言って私の肩をグイッと引っ張って私を抱き締めた。


「帰るかよ！俺の方がひまりと身体の相性良いことわからせてやる！」


プチンッ…


どちらが外したのかわからないけど、ブラのホックが外されてしまった。