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幼馴染と発情期
第3章 新婚さんごっこ
陸君との新婚さんごっこ。
もうあと2日。
つまり、明日帰るから泊まるのは今夜が最後だ。
あの日以来陸君にエッチな事されることはなかった。
今日も最後の日だけど、珍しく陸君はお風呂にも乱入してこなかったし、すごく平和。
陸君がお風呂に入ってる間にもうお布団についた。
陸君のベッドは陸君の匂いで包まれる。
陸君の匂い…すごく安心するんだぁ。
なんだかんだ言って陸君の事好きだったんだよね…
ガチャ
「麻由、起きてる?」
「うん?起きてるよー」
起き上がると陸君もベッドに入ってきて、私は陸君の足の間におさまった。
「…麻由、手」
「手?」
陸君とカップル繋ぎで手を繋いで、後ろからギュッと抱き締められる。
「…今日最後か。」
「うん…そうだねぇ」
「麻由の料理うまかったなぁ…」
「新婚さんごっこ終わったってうちに遊びに来れば食べれるよ?」
「賢とかも一緒にだろ?二人で食べるからいいんだよ」
陸君は自分だけが特別って思わせるのが上手なのかな…
陸君の膝の上が人気なのがわかる…。
付き合ったらここの場所私以外の子乗せたりしないかな?
すると、突然陸君は耳にキスをした。
「…麻由。麻由の初キスも処女も俺がもらう事した」
「ふえ?えー!?待ってぇ…なんでそうなるのぉ!?」
「この先、麻由の事好きになる奴に俺の気持ち負けないから」
…陸君が私のこと好きって事…かな…。