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幼馴染と発情期
第4章 続☆新婚さんごっこ
次の日学校だっていうのに朝まで寝かせてくれなくて、授業中は眠くて散々だった。
ちゃんと次の日の事考えないといけないのにな…
そのせいもあって今日は二人とも早めに眠りについた。
深夜におトイレに行きたくなって目が覚める。
「……陸君…起きてぇ…」
隣で寝ている陸君を起こす。
「……んあ?……ん…どうした?」
「おトイレ…着いてきてぇ」
高校生になった未だに夜中におトイレに一人でいけなかった。
普段も賢ちゃんをわざわざ起こして着いてきてもらう。
「…またかよ?怖がりだよな」
「だってぇ…真っ暗なんだもん…」
部屋の電気を点けて、陸君に手を繋いでもらう。
部屋を出て、陸君が廊下の電気を点けてくれる。
おトイレは一階だ。
すると、突然陸君が止まった。
「そうだ…」
「へ?」
「麻由、このままお漏らししてみてよ」
「エ!?そんなのやだぁ…」
「いいじゃん、俺が片付けるからさ」
「そんなのやんないもん!」
「…じゃあ、俺は寝るから一人でトイレ行くんだな」
「やだぁ!…陸君ッ…意地悪しないでよぉ…」
「一人でトイレ行くか漏らすかどっちかだな」
陸君は廊下の電気を消してしまった。
手を離して部屋に戻ってしまう。
急いで陸君と部屋に戻る。
「なんだよ?トイレ行かないのか?」
「…朝まで我慢するもん」
「あ、そう?じゃあ電気消すぞ?」
「待ってぇ…」
陸君が電気を消す前に急いで陸君のベッドに入る。