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第10章 復刻版・召喚士ＶＳ魔法使い娘Ⅳ

その頃、エルバード城に侵入した敵を対処する為、副長のランドは直ちに大勢の海鉄騎士達と共に現場に向かった



ザレン「ランド、気をつけろよ」



ランド「ああ」



そしてエルバード城の中央通りでは一般市民や護衛騎士の死体がゴロゴロと転がっていた



フレイム「さぁ、次の敵はまだこないのか？」



ﾊﾙﾊﾞﾄﾞｰﾙ「弱すぎて話しになりませんね」



ガチャン
ガチャン
ガチャン



ランドが現場に到着するが、そこは血に染まった場所になっていた



ランド「なんて酷い殺し方だ！」



フレイム「おっ、さっきの奴らより強そう」



ランド「お前ら、ここから出られると思うなよ」



ランド「魔弾兵器用意！」



魔物専用の武器で大半はこれで撃退できる



ランド「撃て！」



バコーン
バコーン



一斉に魔弾兵器をフレイムとﾊﾙﾊﾞﾄﾞｰﾙに向けて撃ったがあっさりと回避された



ランド「回避された、次の弾を装填しろ」



………



ランド「どうした？早く弾を……」



ランドが後ろを振り返ると生首が転がっていた



ランド「くっ！」