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白い飛沫(しぶき)
第14章 人気作家
「殿、帯が苦しいのです。
解いてもよろしゅうございますか?」

帯を解く。
おおっ。これも小説の描写に使える。

僕は彼女が帯を解く手順を
しっかりと目に焼き付けた。

シュルシュルシュルと帯を解く音が耳に心地よい。
やがて彼女は肌襦袢一枚の姿となった。


「待て。最後の一枚はワシに脱がさせろ」

彼女の手を制し、ベッドに寝かせた。

紐を解き、肌襦袢を左右に開く。

彼女の裸身は白く、目に眩かった。
三十路の女らしく、ほどよい丸みをおびた裸身・・・

その股間はツルツルとした少女のワレメ。
そのアンバランスさが妙に艶めかしい。


「早く、早く殿の珍宝を
私の陰戸に突き刺してくださいませ」

催促されなくても、もはや我慢の限界だった。
僕は石のように硬くなったチンポを
彼女の秘穴に埋没させた。


「ああああ・・・」

彼女が眉間に皺を寄せ、
熱いとろける肉襞が僕を包み込む。

はあ、はあ、はあ、・・・

2人の熱い吐息とベッドの軋む音が
部屋に響き渡る。

むやみやたらと喘ぎ声を発しない大人の女の美徳。
こちらの腰の動きに合わせて、
下から腰を突き上げてくる。

三十させごろ、四十しごろと言われるように、
中年の女性が一番、脂が乗り切って抱くにはもってこいかもしれない。 

ほどよい肉付きの弾力が心地よい。
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