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白い飛沫(しぶき)
第8章  良明
「いいかい?挿入(い)れるよ。」

「きて・・・覚悟はできてるわ。」

ペニスの先端を軽く花園に触れさせ、一旦、腰を引く。

「えっ?」
貫かれるとばかりに身体に力みがあった美智子の身体がふと弛緩する。

俺はその瞬間を見逃さず、一気に美智子の中へ埋没させた。

「ううっ・・痛い!痛いよぉ」

美智子が痛みに慣れるまで良明は動かなかった。

「どう?痛むかい」
コクンと頷く。

「だんだん良くなるからね。」
ゆっくりと腰をひく。

「だめ、だめ。動かないで。」

「大丈夫だよ。こんなにも濡れているんだから。」
今度はゆっくりと沈めていく。

「ああん。だめ。」
再び動きを止める。

時間をかけてゆっくりとしたピストン運動を繰り返す。

やがて何度目かのストロークで美智子の口から「あっ、あん」という声が漏れ出した。

「気持ちよくなってきたろ?」
ウウンと首を振る。

「そうかなあ?美智子のラブジュースいっぱいでてるよ。」

ピストン運動にあわせてジュボジュボと卑猥な音がした。

腰の角度を微妙に変え、進入も深く浅くと、女の喜びに目覚めさせるようあらゆる技法を駆使した。
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