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ピンクの扉
第18章 校長先生
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『ふう…なんでこんなにバタバタしなきゃいけないのよ』
私はタオルを氷水に浸しながら溜め息をつきました。
そうだわ…思い起こせば、
あのコンドームがいけないんだわ!
コンドームのセールスマンが来てから
私の主婦生活が波乱万丈になったんだから!
そのように心の中でブツブツと文句を言いながら
リビングに戻ってみると
目に飛び込んできた光景に
私は思わず呆然と立ちつくしました。
だって…
だって、PTA会長さんったら
木下校長のおちんちんを…
舐めていたんですもの!
私の存在に気づくと、
彼女はハッと驚いた様子で
慌てておちんちんかを舐めるのをやめました。
「ち、違うの!誤解しないでね
早く冷やさなきゃとおもって
唾液で潤していただけなの!」
彼女の言い訳なんか耳に入ってきませんでした。
「そ、そうなんだよ!
どうやらやけどしたみたいでジンジンするから
一刻も早く手当てをしてくれとお願いしたんだ!」
校長先生まで顔を真っ赤にして言い訳を始めました。
見苦しいわと思いながらも
「まあ!そうでしたか
冷たいおしぼりをお持ちしましたけど
もう少し先ほどの応急措置を続けた方がいいのかしら?」と
天然おバカの振りをして行為の続きを催促しました。
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