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ピンクの扉
第4章 娘の彼氏
「お、お母さん!?・・・」

佐藤くん、
ふいに唇を奪われて目を白黒させているわ。

うふふ、かわいい。
ああ、ほんとに由佳と仲直りしてくれて、
この子が息子になってくれればいいのに…

佐藤くんったら
体をカチンコチンに硬直させているわ。
あらっ?
股間のものまで硬直してきちゃったのね。

「お母さん!!」

佐藤くんは狼に豹変してしまったかのように、
桃子に迫ってきた。

「なんか、俺・・・
ムラムラしてきちまったです!」

だめだめ、ここでは具合が悪いの、
ほら、窓がね…丸見えなの。
こちらへいらっしゃい。

桃子は佐藤くんの手をとり、
ベッドルームへと誘った。

こんな、おばさんなのに…したいの?

「お母さんは魅力的っす。きれいっす。
俺…前々からお母さんを
抱きたいと思っていたんです!!」

そう言ってくれて嬉しい。
母も娘も味わえるなんて、あなたは幸せ者よ。


佐藤君は桃子をベッドに押し倒した。
そして、自らも
桃子に覆いかぶさるように倒れこんできた。
二人の体がベッドの上で大きくバウンドした。
そして倒錯の世界の幕が上がった。


きゃっ!!だめよ、乱暴にしないで!

あっ・・・あん・・・ほらっ!
ブラウスのボタンが千切れちゃったじゃない。
だめ・・・・


彼の舌が、私の体を舐めまわす。

露出した肌はもちろん、
まだブラウスに覆われている腕などにも
お構いなしに布地の上から舌を押し付ける。

唾液にまみれた布地が肌に貼りつき、
不快な気分にさせる。

お願い・・・服を脱がさせて頂戴・・・

「いやだ。今この手を離したら、
お母さんは逃げてしまいそうだから・・・」

そんなことないのに、仕方のない坊や。

彼が太ももへキスの嵐を降り注いでいる
その間隙をぬって、
桃子はブラウスを体から引き剥がした。


若くてスベスベした手のひらが、
桃子の胸を鷲掴む。

痛いほどの握力・・・
乳房が引きちぎられるのではないかという恐れが頭をよぎる。

由佳もこんな荒々しい抱き方で愛されているのだろうか。

それとも私だから?
こんな、おばさんだから?
それこそダッチワイフのように扱われて・・・

自然と涙があふれ出た。
なんだか悲しくなった。
若さに任せて
荒々しくされるのには慣れていない。
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