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ピンクの扉
第4章 娘の彼氏
やさしく抱いて…
荒々しいのは好きじゃないの。

大好きなお母さんだと思うなら…
やさしく抱いて。


彼はコクリと頷いて、
桃子の耳たぶを甘噛みした。
そして耳元に口を寄せて「ゴメン」と囁いた。

その声が甘くて切なくて…
桃子は、彼の声だけで少しだけ、
イってしまった。

脱いで…あなたを見せて…

桃子の、か細い指がベルトを外す。

私、焦っているの?
スリムジーンズを
なかなか脱がすことが出来なくて
少しイライラしてしまう。

やがて、ボクサートランク1枚だけを身にまとった彼の裸体が現れ、
桃子の目は、若く褐色に輝く肌に目を奪われる。

佐藤くん、あなた奇麗よ。
若くて瑞々しい肌…引き締まったお腹。
あらっ、ずいぶんと毛深いのね。
黒々とした腋毛がセクシーよ。
股間を飾る陰毛も、
かなりのボリュームなんでしょうね。
ああ、早くあなたの全てが見たいわ。


「俺だけ裸なんてズルイですよ。
さあ、お母さん、
あなたも俺に全てをさらけ出して…」


佐藤くんの手が桃子の背に回り、
ブラジャーのホックを外しにかかる。
主人なら、
片手で目を瞑っていても簡単に外すのに。
まだ、慣れていないのね。
うふふ、そんなにスマートに決めようなんて考えなくてもいいの。

桃子は佐藤くんがホックを外しやすいように、
背を向けてあげた。
やがて、ホックが外れ、
桃子の小さな乳房が顕わになった。

見て、佐藤くん。
私の乳房…小ぶりだから垂れていないわよ。
乳首は…少し黒ずんでいて恥ずかしいけれど。

「かわいい…お母さんの胸、
可愛くて食べてしまいたい」

食べたい?いいわよ。たっぷり召し上がれ。

桃子は両手で小さな乳房を寄せ上げて、
胸の谷間を作って佐藤くんを誘惑した。
彼のボクサートランクスは、
張り裂けんばかりのテントを作り上げていた。

「たまらないよ」

ああぁ…この子ったら
乳首にいきなりしゃぶりついて…

そんなにチュウチュウ音を立てて吸わなくても…
だめよ、そんな赤ちゃんみたいな。

もっと舌を使ってちょうだい。
舌先で、乳首を愛撫して…

「こうですか?」

彼は教えられるままに
舌を使って乳首を転がすように愛撫する。

そう!それが好きなの!
ああん、いいわぁ…あなた上手よ。

ご褒美のキスをしてあげるわ。
さあ、顔をこっちに向けて…
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