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向日葵を君に…
第9章 ラブラブですいません



女の子の部屋って初めて入る。


「お、お邪魔します…テレビ、デカッ!」


高野の部屋には40インチのテレビがドーンとあった。


60インチじゃなくてよかったけど…うちのリビングのテレビは40インチより小さいからな。


って!テレビばっかり見てちゃだめじゃん!

二人掛けのソファもある。


ベッドは白くて可愛らしいベッドだ。


カーテンも淡いピンクにレースのついたカーテンで女の子らしい部屋。


「…やっぱり、私の部屋女の子らしいと変かな」

「そんな事ないよ!高野ってあんまり表に出さないけど結構女の子らしい所たくさんあるし…俺、そういう高野の事も好きだからさ」

「そんな所まで聞いてないから!」


高野の顔が赤くなった!やっぱり高野は可愛いなぁ。


「あ、立たせたままでごめん…座って?」

「うん、ありがとう」


高野とソファに座った。


…なんだこれ!ちょっとちょっと!二人っきりでこんな状況初めてじゃん!


慣れてる奴とかならここで腕とか回しちゃったりするんだろうな…。


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