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向日葵を君に…
第10章 ついに…
「…高野、あのさ…これから高野の事…ゆ…結花って呼んでもいい?」
調子に乗ってそんな事を聞いてしまった。
いくらなんでも調子に乗りすぎたかもしれない…。
「…いいよ」
「本当!?良かった…えぇーっと…じゃあ、これからも宜しくお願いします」
「プッ…何で急に改まってんの?」
「あ!結花も俺の事下の名前で呼んでもいいけど?」
「……考えとく」
「えぇー!この流れで呼んでくれないの!?うー…いつか呼んでもらえると信じてるよ」
こうして高野…じゃなくて!
結花との初セックスは終了した。
少しだけ初夏の夕立に感謝する事にした。