この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵を君に…
第2章 高校生活スタート



「…それにな?あいつ、ちよ子なんて『天井ちよ子(アマイ チヨコ)』だぞ?『甘いチョコ』のくせに堂々と生きてるし」

「弘貴(ヒロキ)!また、ちよの事バカにしてるんでしょー!?」


会話が聞こえたらしく、さっきの可愛い彼女がぷんぷん怒りながら少し離れた席からやってきた。

ちなみにぷんぷん怒っていても可愛い。


「うわー新しいクラスに来て早々怒ってる!こんなんじゃ高校でも彼氏出来ないな?」

「うぅーっ!弘貴がそうやってちよの事からかうからいけないのに!」

「って!え!?二人って付き合ってるんじゃないの?」


そう言うと二人は顔を見合わせた。


「付き合ってねぇよ!俺はこいつの保護者だから」

「いつ弘貴が保護者になったの!?弘貴みたいな保護者なんていらないもん!」

「まぁ、こいつ怒りっぽいけどおもしろい奴だから俺とちよと共々宜しくお願いします」


そう言われると俺は急いで立ち上がり、頭を下げた。


「よ、宜しくお願いします!」

「ブッ!穂高、真面目に返し過ぎだろ!ほら、ちよも挨拶しろよ?友達出来るか心配してただろ」

「あ…うん!天井ちよ子です!穂高君っ、よろしくね!」


天井さんも頭をペコリと下げた。

/199ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ