この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
回想ディスコ
第2章 「裕子の場合」
「ダメだ、ホテルまで我慢できないよ。
 まずここで一発目、やっちゃおうよ・・」

「え?ここで?って・・どこで?」


さすがに驚いたわ。
ここでって、まさかみんなの目の前ってことはないだろうけど、
じゃあどこでやるっていうのよ・・?


「こっち・・さあおいで・・・」

私の手を掴んで慌ただしく引っ張っていく。
薄暗くて足元がはっきりしない廊下を
時折ヒールがこけながら、男と私は目的地へと進んでいく。


行き着いたのは奥まった場所にある、トイレ。

レディース、その隣にジェントルマン。
さらにその奥にレディース&ジェントルマンと書かれた扉がある。
男でも女でもどっちも使えるよ、ということなんだろう。

ここがもう廊下の突き当たり。
ここから先に誰かがくることはない。
ホールの方向に顔を向け、今は人の気配がない事を確認すると
男は私をそのドアの中に押し込んだ。
重なるようにして男も入ってくる。
後ろ手にロックすると
ガチャリ、と現実から遮断された音がした。
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ