この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
回想ディスコ
第3章 「正弘の場合」

女の眼をじっと見ながらジントニックを口に含む。

やっと声をかけてきたわね・・
ちょっと優越感に染まる瞳で女はまずうなずいた。

「ええ、チークまでまだ何曲かあるでしょ?
 だから今のうちに一休みしておこうと思って」

「チークか・・相手はいるの?」

「・・相手、してほしいの?」

・・う!これは聞きしに勝る女王様気取りだな。
  でもオレは頭なんか下げないぞ。
  コイツの方からお願いさせてやる!・・

外国の映画俳優を気取って片眉をつり上げてみせる。
その表情に女は、カチンときたようだ。あごを突き出して唇の端をつりあげた。

「なんかあなた・・自信たっぷりな感じね」

やっぱりシャネちゃんの気に障ったんだ。
だがこれはかえって戦いやすくなる。
彼女もきっとエンジン全開で挑んでくるだろう。
俄然やる気が出てくるぜ・・

「あるよ、自信。だって、チークを踊った女はほとんどが
 ベッドの上でも踊ってくれるしね。
 言っとくけど、無理強いしたんじゃないよ、女がその気になってくれたからだよ」
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ