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want to be ...
第11章 甘い夜






ぺちぺち。


恋人繋ぎされてない方の手を伸ばして、蒼汰さんの頬を軽く叩いてみた。


うわ、すべすべですね。


…じゃなくて!


「うぅっ…蒼汰さんだぁ…」


「っ、あ…?俺が何だよ…」


「本物だぁ、夢じゃないー…っ」


「っ…」


泣きじゃくるあたしをしばらく固まって見つめてた蒼汰さんは、やがて小さく呟いた。


「夢じゃないかって思ってんのは俺の方だよ。
こうして会いに来れて、受け入れて貰えて、
また愛し合えて…」


ぐすぐす泣き続けるあたしを再び見つめる蒼汰さん。


不意に顔を上げるとばっちり目が合い、恥ずかしくて目を逸らすと、同じく蒼汰さんもあたしから目を逸らした。


そして…


「っあー…もう、ヤバい。
お前マジで可愛すぎ、エロすぎだから…。
マジで抱きたすぎて堪んないから、進めちゃっていい?」


その言葉にコクコクと頷く。


早く、して…早く来て。


蒼汰さんの、おっきいの…


ようやく念願のクリトリスへの刺激が始まり、再びあたしを襲い始めた快感に身体を仰け反らせる。


膨らんだクリトリスを愛撫して、あたしを高ぶらせる蒼汰さん。


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