この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第13章 希望







育てる…よ、シングルマザーになったとしても。


「…質問4。
その、お腹の中にいるかもしれない子供は…
俺の子供?それとも、他の男の子供?」


それとも、からの蒼汰さんの声が低くて怖かったけど


「蒼汰さんの子供です…」


と小さく答える。


そう答えたあたしの言葉を聞いて、蒼汰さんが浮かべた表情に少し驚いたけど、すぐに蒼汰さんの言葉によって遮られる。


「これが、最後の質問…。
…どうして、声を枯らすほど泣いてる?」


その質問に唇を噛んで俯いたけど、顔を持たれて見つめられる。


「…言って?」


蒼汰さんの優しい声に、涙が溢れてくる。


「だってっ…」


蒼汰さんの瞳を見てると、涙が溢れてくる…


それでも、涙を流しながら、目を決して逸らさずに伝えた。


「約束、破ったから…っ。
中出しを許して、毎日ピル飲んでたのに、
抱かれなくなったらやめちゃって、
…っふ、生理が来てないのにも気付かなくて…っ。
それ、っに、…っうぅ…赤ちゃん…
いるかもしれないのに…っお酒、飲んで…
っずっと、忘れちゃってて…っ。
迷惑なのに…っ蒼汰さんに、
物凄く迷惑なのに…っんぐ」


「ちょっと待って」


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ