この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第24章 Request Story♡ 2人の1日 Ⅱ






「あの、夜ご飯は作ります!
今は作る時間も惜しいんです…。
夜までには必ず終わらせるので、すみません…
冷蔵庫に常備菜作ってあるので、
それお昼に食べて貰っていいですか?」


「…そか、うん、ありがとう」


杏奈頑張ってんの見たら腹減ってたの忘れたわ。


「…頑張れよ」


「…!ありがとうございますっ」


照れて笑った杏奈の頭を優しく撫で、部屋を出る。


扉を閉める間際、頭を押さえて顔を赤くした杏奈がこちらを見ていた気がしたが、閉まる扉で見えなくなった。


うーん…それなら、さ。


俺が今から杏奈の分まで夜ご飯、作ってやろうじゃないですか。


今まで弁当も親に任せっきり、上京してからも朝ご飯はほとんど食べなかったし、大学に食堂あったからそこで買って食べてたし、夜ご飯は週3くらいのペースで隣のバカ夫婦の食卓にお邪魔してた俺。


お邪魔しない日の夜ご飯は、カップラーメンとか外食とか。


杏奈と同棲してる今は完全に頼りっきりだしな。


そんな生活を続けてた俺が料理を作ろうとすると。


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ