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変態キャンディー
第9章 スミレのロストバージン
「お兄ちゃんも起きてーーーー
スミレさんにーーー交際を申し込めよーーー」

酔っ払って寝ている三宅さんの身体を
ハナちゃんが揺すります。

「三宅さんは寝てるんだから・・・
そっとしておいてあげた方が・・・」
私はハナちゃんに言いました。

そのとき・・・
むっくりと起き上がった三宅さんが・・・

「ハナ!俺はお前が好きだっ!やらせろ!」

いきなりハナちゃんに抱きつきます。

「キャーッ!」
悲鳴をあげるハナちゃん・・・

どうしたの・・・三宅さん?!
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