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変態キャンディー
第15章 天才化キャンディー
9月半ばのある日のことです。

ドドドドドドドドドドッ!!

キャンディー製造装置が
変な音を立てています。

「ど・・・どうしたんですか?」
私は難波先生と三宅さんに尋ねます。

ポン太とジョセフィーヌも
心配そうです。

「機械の故障じゃろう・・・
動きが異常じゃ」
難波先生が答えます。

「じゃあ・・・キャンディーは
出来ないんですね?」

「キャンディーは出来るけど・・・
はじめの計画とは違う配合の
キャンディーになると思うよ」
機械の様子を見ながら
三宅さんは言いました。
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