この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
煮詰めたシチュー
第10章 雑記 哀しい病
  
跳ねた運転手はまだ電話をしていました。
怒りがこみ上げましたが、私の足元で哀しみにくれる男の子の嗚咽が、私から怒気を奪っていきました。
この男ともめたところで、男の子の哀しみはどうすることもできないのです。

私は男の車のナンバーを手帳に控え、そのページをちぎって男の子の尻ポケットにねじ込み、その場から立ち去りました。



   
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ