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十年
第11章 第三部  なぜ
昨日は女の子がお休みだった

私は彼にナンパされた話しをした

彼だけには


 男の人と飲みに行った帰りなんだ

小さい声で言った

彼はナンパ話に笑って


 飲みに行った人となんかしたの


て聞くから

 さぁどうかなぁ

って返したけど

なんにも気にしてないような


そんな感じだった




私の隣の席の彼女は、いつものように微妙な時間まで残業して帰って行った


彼は彼女が帰って30分くらいしてから帰った


彼と入れ違いに営業の人が戻ってきて

二人が仲良く帰って行きましたよ


と教えてくれた


それじゃ、まだあの二人続いてるの?


誰かが言った


隣の席の彼女はまだ残ってたのね
もう帰ったと思ってたのに

私の仕事が終わって彼の家の前を通ったらまだ帰ってなかった


彼に

土曜日の夜はいつもどこに行くんですか?
彼女の家ですか?


聞いてみたいけど


答えてくれないと思うけどね

なんで、彼女はまだ続いていて、私はダメなの

私と彼女は何が違うのかな


私と彼女はどっちが先だったのかな?

彼女は彼に口説かれたのかな

私は、私の方が言ったのが始まりだから

口説かれた訳じゃない

そこなのかな



私が先に終りメールを送ったし

なぜなの

私はどこで間違えたのかな

気にしても、もうどうにもならないのはわかってるけど、やっぱり気になる

気にしてもしようがないけど


私から終りメールしたからなんだよね

私に会いたいと思ったらメールして

なんて送ったから

私に会いたいなんて思わないからメールくれないのだから  墓穴掘ったのね私
もうわかりきった事だった

もう戻れないのね












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