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十年
第12章 その後
彼が女の子(あゆみ)と一緒に帰って行くのを目撃した日

よく私に彼の情報を教えてくれる課長と彼とあゆみについて話した

あの人は今また別の子を狙っているよ
今度はあゆみのひとつ下の遥だよ

この前飲み会があった時にあゆみはいなかったから
遥に執拗に話しかけて
遥が帰るときにはおいかけていって、送っていったんだよ

課長は一部始終をみてたので

彼の行動が信じられなかったといった

その話を聞いて私は

なんてわかりやすい行動をとるんだ
好きになると態度にでるよね

それにしても、よくそんな事できるよ

って言うか
40すぎてるのに元気な下半身だよね

いないのをいい事にみんなで彼の不倫について語り合った



私との関係は彼にとって、都合がいい女だったんだな
彼がやりたい時だけだからね

彼から優しくされたことないし


やっぱり会う時間が真夜中の事務所で誰もいない時間だったから

噂にもならなかった
目撃者がいないから


それを考えると、彼と付き合うと事務所中にバレるという恐ろしい事がおこる

バレたら困る関係なんだから

彼は自分の気持ちに正直かもしれないけど、うまく隠せないんじゃ不倫なんてやっちゃ駄目だよ


相手がおばさんでもバレた時の事考えるとね

課長は私が彼の女関係の話しになると異常なくいつきをみせるから、怪訝な顔をしていた

もしかしたら課長は薄々気がついているかもね
大人だから言わないだけで


彼は秋の人事異動でちょっぴり降格してた



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