この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Lovers ♡ concerto
第1章 Lesson 1〜恋とはどんなものかしら


約束の当日、地元から車で来る浩くんと遊園地の入口付近で待ち合わせることになっていた

「待った?」

「ううん、今来たとこ」

「先輩の小林さん」

「こんにちは小林です」

「初めまして、こんにちは」

ただでさえ人見知りの私は二人きりの初めてのデートだとばかり思っていたこともあって、浩くんが先輩を連れて来た事にちょっぴり面食らった

それでも、一人っ子の私は浩くんより幾つか歳上とはいえ年齢よりも少し大人びて見える、落ち着いた雰囲気の小林さんに兄のような印象を抱いた

実際、小林さんはとても優しくて、三人でアトラクションを廻るうちに私は正紀さんの事をまーさんと呼ぶことにしてすっかり懐いていた

小林さんはいつの間にか、何故か私を姫と呼んでいた

アトラクションの列にも私を真ん中に挟んで三人で仲良く並んだ

「まーさん、こっちこっち、次あれに乗るから」

「はい、姫はアイスね」

「うん、ありがと」

「ヒロはコーラな」

「ああ、サンキュ これ乗ったらピザでも食おうぜ」

「うん、お腹空いた、ピザ食べたい」


/8ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ