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散る華如く
第8章 決意したこと
ひとしきり泣いた後、瑠花を呼んで言った。

「瑠花・・・鬼たちを集めてくれる?そしてみなでわたしの父と母の墓標へ行きたいの。」

「は、はい・・・でも、何故ですか?」

「―いいから。」

「分かりました・・・すぐに集めます。」

彼女は一礼すると、数少ない十年前の生き残りの鬼たちを集めに行った。

***

「お楼、お父様たちの墓標へ行こう?」

「紗羅さま・・・まだお身体が本調子では―。」

「―どうしても伝えなければいけないことなの。」

「仰せのままに・・・」

お楼は紗羅を、鬼たちの墓場へと連れて行った。
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