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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第5章 たとえば、その夢が叶ったとして
「な、にっ、これっ……!」

若葉が眉をぎゅっと寄せて戸惑った顔をする。

「お腹……お腹、へんっ……!」

俺が微笑む下で、若葉が首を振りたくる。
どうやら中に入れたエネマグラが効いてきたらしい。

「あっ! やだやだ! しゅーちゃん、お尻の取って!」

若葉がいやいやと首を振る。

「何言ってんの。こんな喜んでるくせに」

俺は若葉の股間のものを指で弾いた。
そこはしっかり勃ち上がり、先端から透明な液体を零している。

「すげーガマン汁」

「ひぅうっ!」
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