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可愛いヒモ~番外編
第3章 友梨香の発熱騒動
耳元で、ねだるように囁く。もう全然余裕がなかった。
「……どうしようかなー。私の手に擦りつけるだけじゃ、やっぱりイクのは厳しいか」
「……うん」
「わかったよ、横になって」
言われた通り、体を横たえる。ゆーりは着ていたスウェットと下着を全て脱ぎ去った。細いけど、プロポーションのいい体につい喉がなる。すぐにでも触りたかった。
ゆーりがゴムを装着してくれる。それだけの刺激にも、体がぴくりと跳ねて、熱い吐息がひっきりなしに漏れてしまう。
ゆーりは俺の上にまたがって、ゆっくりと腰を下ろした。先端から呑み込まれてく。
「う、あ、イキそ……」
さすがに早漏すぎ、と思って、どうにか持ちこたえた。何度も焦らされすぎたせいで、自分でもびっくりするくらい感度が上がっているみたいだ。
「あ、んん……っ。……入った」
ゆーりの声も、熱をはらんで艶っぽい。