この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
藤の舞
第12章 飢えと渇き



っは…

疲れからか長く眠ってしまった。ボクは慌てて起き上がる。

自身は綺麗に舐めとられ、布団を掛けられて寝ていた。

奥さんがいないのは一目瞭然で、バスルームの灯りをみて、確認しに行く。

湯気と石鹸の香りがするだけで奥さんは居なかった。

部屋に戻り、何かメッセージがないか確認した。


カバンのポケットから紙切れがのぞいている。

手に取りメッセージを読んだ。





『もう、病院の外では、声を掛けないで下さい。
守っていただけなければ、先生に言います。

もし、またsexしたいなら、病院で会いましょう。

私は、病院での刺激的なsexが欲しいのです。

愛だの好きだの感情は要りません。

あなたのsexも良かったですよ。』




何度も読み直した。
文面にない奥さんの気持ちなど、何か読みとれないかと…

でも、拒絶された。
病院でのことは、これから起こるわからないことも含め奥さんが望んでいる。

会いたいなら、あの狂った乱行に混ざるしかない。

端的にはっきりと書かれていた。


シャワーを浴びて洗い流す。奥さんとの二人だけの時間も記憶も、洗い流してしまいたかった。
/518ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ