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藤の舞
第12章 飢えと渇き

疲れ果てて家に帰る。
朝、早送りで見た映像をきちんと見たかった。

奥さんの全てを知りたいし、ボクでは満足できない『病院でのsex』を知る必要もあった。

音声を大きくしベッドホンを着けた。

院長と先生の二人がかりのsexを見た。

騙されて、先生だと思い込んだまま、秘所を曝し剃毛をされる奥さん。

鍼と電気で無理矢理引き出された欲。
そして目隠しのまま先生だと思って受け入れたのが、院長だと知っても、ほだされた欲を抑えることが出来なかったのだ。

どんなに酷い仕打ちを受けても、自分の欲には勝てないと諦めていると思っていたが、
もう、酷い仕打ち、過激な行為でしか満足出来なくなってしまっているのだろうか。

まだ間に合うと思っていたが、もう遅かったのだ。


アナルを開かれ、2本挿しを経験し、

『誰でもいいから沢山のチンコをください。』と、言わされていると思ったが、
言っているうちに、それが本望になってしまったのだろう。

そういうボクも、映像を見て、あれだけ放ったのに反応していた。

でも、自慰するのは辞めた。今日の二人きりの奥さんの記憶を穢したくなかったからだ。

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