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藤の舞
第6章 治療4・電気療法
薬を塗る治療に入る。先生は手袋をしているとはいえ、手で触れられるなんて…

薬が滑って先生の手で塗り込まれていく。
治療なんだ。これは治療なんだ。

何度言い聞かせても体は正直に快感だと喜んでしまう。

こんなに時間をかけて丁寧に触られたことがあっただろうか。


学生時代に付き合った彼とも主人とも、そもそもsexというものがよくわからない。
恥ずかしいことと教えられて、性に疎いままだ。

相手が満足しているのかわからないが、だんだん間隔が開き、時間が短くなっていく。

たぶん魅力のないつまらない女なんだと思う。
彼とは何となく会う回数も減り、そのまま自然消滅してしまった。
2年くらいの付き合いだった。

主人とは会社の先輩後輩という関係から始まり、主人の異動を機にいきなりプロポーズされ、私は仕事を辞めて付いていき結婚。

そろそろ2年…
妊娠しないことで焦り始めているのに、やはり間隔が開いてきている。

sex以外のことは全く問題ないけれど、まさか、彼とのように、実質自然消滅してしまうのではないか…
不安になるのだ。

なのに、先生の治療で体はこんなに喜んでしまっている。

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