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藤の舞
第14章 謝肉祭
あぁっ…ぁあああっ…

ブルブルブルッ…

結合部から溢れだす白濁を鏡越に四人の目が見いっていた。


はぁ…はぁ…はあっ…


「アナルだけでイッちゃったね。」


「生が好きなんですね。」

「私達も生にしてもらいましょうか…」

突き刺さったモノはそのままで、
2脚の脚立が左右に置かれ、客たちが昇って私の両サイドから黒いモノが差し出される。

「口だけで、剥いてくださいね。」

「どっちみち手は使えないじゃないですか。」

左右から出されたモノを横からクワエ、填められた筒を剥いていく。
根元のゴム部分がぴったりとして、
思うように捲れなかった。

身を乗り出してクワエていくと、アナルに刺さったモノが、また、硬度を増していった。

「ふぅう…ふぐぅう…
私の口のタイツをとってもらえませんか?」

手の開いていた客が近づいてきて、その手にナイフを持っている。

「口を大きく開けて、
皆さんも動かないで…」


プツッ…ビリビリビリッ…

突き立てられたナイフから一気に穴が広がっていった。

私は自由になった舌を駆使して、客の填めたタイツを捲っていく。

直接棹に舌が触れるのを客たちが嬉しそうに見ていた。
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