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第16章 試験

先の約束はないが、逢瀬の間は間違いなく『愛してる』と言葉をくれる。

っああ…凄いっ…凄いよぉ…

男に教えられたように、『だめ』と言わないように心掛けていた。

乳房や乳首を好きに弄られ、たまに片足を肩に置いて両手を空け、お尻まで揉まれる。

アタシの足の位置を調節しながら挿入角度を変え、
男の鼠径部や袋で、膣と同時にｸﾘまで押し捏ねられた。

ぁああっ…凄い…いぃ…いくっ…いくっ…

男はしっかりアタシの"状態を確認"する。
今度はアタシの挙げていた足を、アタシの後ろ気味におろし、自分の体の脇を通し、
『松葉崩し』に近い体位で、アタシに覆い被さり口づけしてくる。

２ヵ所での粘膜の絡み合いが、一気にアタシを飽和状態にする。

そこへ乳首を捩られて、

ぁああっ…いくっ…

アタシだけショートした。

ﾁｭｯ…ﾁｭｯ…

いつもの労いのキス、男はまだ放っておらず、硬いままのソレが、キスの場所が変わるごとに、角度を変えてアタシを衝いた。

んん゛…んん゛…
ちょっとお風呂に浸かりたい。

ああ、俺も…