この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
藤の舞
第17章 童歌
***************************


あっ…いやぁあああ…

「落ち着きなさい。ご主人は先に帰られたよ。」

「先生、捨てないで、私を捨てないで…」

僕は、見込んだ通り、この夫婦がどうしようもないことに笑みが浮かんだ。

それを奴隷は『捨てない』という意味と受け止め、安堵の表情になる。

既婚者で本当の意味で、全てが僕のモノになる初めての奴隷に、
僕は、『大丈夫だよ』の意を込めて微笑み直した。


「僕は貴女を捨てたりしませんよ。
でもそれは、ご主人も同じように思っていますよ。

最初にここに来た時のことを思い出してください。

ご主人との赤ちゃんが欲しかったんでしょう?

それはご主人もそう思っているようですよ。

ご主人に不妊の原因がないか、検体を出していかれましたから、
ご主人とよく話し合われてはいかがですか?」


「先生、それはここに来るなと言うことですか?」

/518ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ