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英里を調教 <大学生編>
第10章 卒業までにしたいこと ~真紀の目線~
 翌日。いい天気です。バーベキュー日和。
 
 若い子の中におばさん入れたって楽しくないわよ、とか言いながらも寮母さんも参加してくれた。
 やっぱり昨日連絡して今日だと、あんまり集められなかったけど、『料理研究会』で三十人、その友達とかで…二十人くらい増えたかな?
 これだけいれば、なんとか食べきれるよね。

 みんなが、それぞれに連れてきた知り合いを紹介してくれた。
 英里ちゃんも、男の子と女の子を連れてきてくれたよ。

 男の子のほうは、英里ちゃんの彼氏だって。達也君。
 小柄な細い女の子が理沙ちゃん。英里ちゃんの地元の友達で、高校の後輩。
 二人とも、志穂とも知り合いみたい。そういえば、みんな家が近いのかも。

 そういうの、ちょっと羨ましいよね。
 私は大学の為に、一人北海道から出てきたから、地元の友達とは中々会えないし、何度か引越しを繰り返すうち、幼馴染って言えるような友達もいなくなったから。
 いわゆる転勤族ですよ、お父さんが。
 何度か引越しをしながら、お父さんは出世して、北海道で会社を任されて、それで私も北海道に行くことになった、ってわけです。

 さて、バーベキュー。
 まだ残暑が厳しい中、水鉄砲片手にみんな大はしゃぎ。あれは水風船ね。
 早くも英里ちゃんがびしょ濡れにされてる。
 次の標的は友恵ちゃんね。相変わらずドンくさい逃げ方。そこが可愛いんだけどね。

 これこれ、君達、料理をせんかね。

 でも、まあいいか。

 今回は、英里ちゃんと友恵ちゃんにはナイショで、二人をたくさん楽しませちゃおうって、一部のメンバーには伝えてある。
 だって、前回のビアガーデンの時に、私達、英里ちゃんと友恵ちゃんを悲しませちゃったもん。
 志穂も被害者だけど、それを言うと快く引き受けてくれたよ。
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