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英里を調教 <大学生編>
第10章 卒業までにしたいこと ~真紀の目線~
 ちょっと感じる志穂への劣等感。
 私は、背も低いし胸も小さい。
 お子様体型ですよ。つるぺたってな私のことです。
 
 いつも志穂に憧れてたなぁ。
 ああいう体になりたいって、子供の頃から思ってた。
 でも志穂は、そんな私を可愛いって言ってくれる。

 お人形さんみたいに可愛いって。

 背が低いのも胸がないのも、私に似合ってるって。
 自分じゃ絶対出せない、優しい雰囲気があるよ。
 顔も体型も胸も性格も、全部が優しさをいっぱい持ってる。

 だから私、真紀が好きなんだ。

 そう言ってくれたの、忘れないよ。

 だから私は、劣等感は感じつつも、志穂が認めてくれたから、恥ずかしがることなく、小さな胸でも頑張っていけてるんだよ。

 やだな、いきなり思い出。
 この後、私も達也君に抱かれるからかな。
 緊張してるみたいです、なんだか泣きそうです。

 だって、あの時お父さんは優しくなかった。
 怖かったんです。


 裸の志穂と達也君が絡み合っている。

 男の人の肌。
 男の人の息。
 男の人の匂い。

 やっぱり全部違うんだな。女の子とは違うんだな。

 志穂は達也君の体の下で、気持ちのよさそうな声を上げている。
 お互いの腰が触れ、離れてまた触れる。

 そんなことを何度も何度も繰り返す。

「ん、んぁ…んんっ! イきそう、イきそ…んああっ!」

 志穂が体をビクビクさせて、達也君がその荒い呼吸に上下する志穂の胸に精子を出した。


 こわいよ、やめて!
 痛い、痛い…
 気持ち悪いことしないで…!


 いつかの私の声が聞こえる。
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