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人妻短編集
第4章 人妻 麗子(45)
支社長は、去り際に、一枚の紙を麗子に渡した
タクシーチケットだった
「ええぇ…っ」
麗子は、痴漢と二人きりにされてしまった
一瞬にして麗子は、緊張で固まった
「すみませんでした」
先に口を開いたのは、藤川だった
「何…が…ですか…?」
「電車のことです」
キッ!
麗子は、この日初めてこの男の顔を見たが、言葉が出ない
「あなたとゆっくりお話してみたい」
「話?」
「下に部屋を取ってあります、そこでゆっくり話をしたい」
「ええっ?」
どこまで人のことをバカにするつもりなの…
「どんだけ偉いのか知りませんが、やることはただの変態じゃない、私、帰ります!」
麗子は、ハンドバックを持って立ち上がり、ドアへと向かいはじめた
「わかってないみたいですね」
藤川は、落ち着き払っている
「はぁ?」
麗子の語気が強まる
「あなたは、今までお世話になった会社を見捨てるんですか?」
「どういう意味?」
「あなたは、今日来てくれた人達の努力を無にするんですか?」
「訴えてやる!」
「何を?」
「この、痴漢!」
「痴漢は現行犯じゃなきゃ無理ですよ」
麗子は、無言のまま振り向き、ドアへ向かった
「もし…もし、今回の受注が失敗したら…」
麗子は、ピタッと足を止めた
「あなた、今まで通り普通の顔して、会社に行けますかねぇ…」
怖い… 怖い…
麗子は、男の金と出世、権力と性欲の恐ろしい世界に引きずり込まれてしまった
麗子は、ゆっくりと振り返った…
「支社長よりいいボーナス…悪い話じゃないですよねぇ…」
藤川は、麗子を見ず、正面を向いて話している
瞼に家族の顔が浮かんで、涙が出てきた
「これっきりに…これっきりにしてもらえますか…?」
麗子は、震える唇で訴えた…
一気に酔いが回ってきた…もう身体に力が入らない…
麗子は、ホテルの一室に通され、床に落とすようにハンドバックを置いた
背後から藤川が近づいてきた
背後から麗子を抱きしめ、大きなメロンを両手で揉みしだきはじめる…
髪の毛の中に顔を埋め、人妻の匂いに溺れている
「はぁ…はぁ…はぁ…奥さん…はぁ…」
麗子は、無言のまま…
そして、例のごとく、ズボンの中で硬くなった肉棒を麗子の白桃に犬のように擦り付ける
タクシーチケットだった
「ええぇ…っ」
麗子は、痴漢と二人きりにされてしまった
一瞬にして麗子は、緊張で固まった
「すみませんでした」
先に口を開いたのは、藤川だった
「何…が…ですか…?」
「電車のことです」
キッ!
麗子は、この日初めてこの男の顔を見たが、言葉が出ない
「あなたとゆっくりお話してみたい」
「話?」
「下に部屋を取ってあります、そこでゆっくり話をしたい」
「ええっ?」
どこまで人のことをバカにするつもりなの…
「どんだけ偉いのか知りませんが、やることはただの変態じゃない、私、帰ります!」
麗子は、ハンドバックを持って立ち上がり、ドアへと向かいはじめた
「わかってないみたいですね」
藤川は、落ち着き払っている
「はぁ?」
麗子の語気が強まる
「あなたは、今までお世話になった会社を見捨てるんですか?」
「どういう意味?」
「あなたは、今日来てくれた人達の努力を無にするんですか?」
「訴えてやる!」
「何を?」
「この、痴漢!」
「痴漢は現行犯じゃなきゃ無理ですよ」
麗子は、無言のまま振り向き、ドアへ向かった
「もし…もし、今回の受注が失敗したら…」
麗子は、ピタッと足を止めた
「あなた、今まで通り普通の顔して、会社に行けますかねぇ…」
怖い… 怖い…
麗子は、男の金と出世、権力と性欲の恐ろしい世界に引きずり込まれてしまった
麗子は、ゆっくりと振り返った…
「支社長よりいいボーナス…悪い話じゃないですよねぇ…」
藤川は、麗子を見ず、正面を向いて話している
瞼に家族の顔が浮かんで、涙が出てきた
「これっきりに…これっきりにしてもらえますか…?」
麗子は、震える唇で訴えた…
一気に酔いが回ってきた…もう身体に力が入らない…
麗子は、ホテルの一室に通され、床に落とすようにハンドバックを置いた
背後から藤川が近づいてきた
背後から麗子を抱きしめ、大きなメロンを両手で揉みしだきはじめる…
髪の毛の中に顔を埋め、人妻の匂いに溺れている
「はぁ…はぁ…はぁ…奥さん…はぁ…」
麗子は、無言のまま…
そして、例のごとく、ズボンの中で硬くなった肉棒を麗子の白桃に犬のように擦り付ける