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夢…を…見させてくれますか…
第1章 退院
小林由真19歳、高校三年生だ。一年留学した
去年の夏、大好きな母親が突然亡くなった、それがきっかけで倒れてしまい…入院生活に…
「由真…大丈夫か?」
「お父さんありがと…」
父親は、この病院の外科医だ
「退院しても、しばらくは通院してくれよ…」
「わかってる。お父さんには、いろいろ迷惑かけちゃって…ごめんね」
「ばかだな!娘の心配するのは、父親として当然のことだろ。」
「お父さん。」
由真の病気は、ストレスによるものだった為…体重も激減し、食べ物も受け付けなかった…
体力が戻るまで、半年以上かかってしまった
由真の希望で三年生をもう一度やりたい…学校側も認め、4月から学校に戻る
「いろいろお世話になりました」
父親と一緒に病院を出る由真を看護士らが見送った
「ただいま」
「姉ちゃん、お帰り」
一つ下の弟の真一
「真一、ただいま」
4月から、真一と一緒の学年になる。
「真一、嫌じゃない?一緒の学年…で」
「別に、仕方ないよ、入院してたんだし、何かあったら俺が助けてやれる」
「真一…ありがと」
そして4月
去年の夏、大好きな母親が突然亡くなった、それがきっかけで倒れてしまい…入院生活に…
「由真…大丈夫か?」
「お父さんありがと…」
父親は、この病院の外科医だ
「退院しても、しばらくは通院してくれよ…」
「わかってる。お父さんには、いろいろ迷惑かけちゃって…ごめんね」
「ばかだな!娘の心配するのは、父親として当然のことだろ。」
「お父さん。」
由真の病気は、ストレスによるものだった為…体重も激減し、食べ物も受け付けなかった…
体力が戻るまで、半年以上かかってしまった
由真の希望で三年生をもう一度やりたい…学校側も認め、4月から学校に戻る
「いろいろお世話になりました」
父親と一緒に病院を出る由真を看護士らが見送った
「ただいま」
「姉ちゃん、お帰り」
一つ下の弟の真一
「真一、ただいま」
4月から、真一と一緒の学年になる。
「真一、嫌じゃない?一緒の学年…で」
「別に、仕方ないよ、入院してたんだし、何かあったら俺が助けてやれる」
「真一…ありがと」
そして4月