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夢…を…見させてくれますか…
第14章 闘い

次の日ナオトと直己がヒロに呼ばれた

「どういうことかな。」

「すみません…自分の判断で勝手にホール借りて…」

直己が話す

「隆二呼んで。」

「あの、ヒロさん、隆二は、何も悪くないんです。」

ナオトがヒロにこたえる

「隆二呼んで」

「はい」


隆二がヒロの部屋に来る

「すみません…」

「隆二、由真ちゃんだっけ。」

「はい…」

「今日からなんだろ…移植…」

「はい、でも仕事に穴あけたりしません!!」

「今から一週間隆二は、謹慎にする」

ヒロが隆二に言い渡す

「ヒロさん…」

ナオトと直己が今市の肩を叩く

「早く行けよ!由真ちゃん待ってるぞ!」

「直己さん!ナオトさん!ありがとうございます」

「ヒロさん!ありがとうございます!」

部屋を飛び出し車をとばす

病院に着くと一目散に由真の元へ急いだ

無菌室に入りベッドに横たわる由真

「由真!」

ガラス越しに叫ぶ

「隆…」


「では、始めます」

目を閉じる由真…

「姉ちゃん…」


「由真…」

みんなが見守る中、骨髄液が流されていく


由真は目をあけ、そばにいる看護士に何かを伝える


看護士が今市の元に来た

「由真さん、歌ってって言ってらっしゃいます。中に入ってください」

完全に無菌にし中に入る今市

「由真…そばにいるからな」

「隆…歌って」

「いいよ」

静かに今市が歌い出した

目を閉じる由真


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