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スフレ(Slave Friend)
第1章 プロローグ
麻由美は静かな寝息をたてている。
男はベッドに仰向けになったその女の傍らに座り、汗ばんで艶めいた白い肌をぼんやりと眺めていた。
麻由美の四肢はベッドの脚にそれぞれ麻縄でしっかりと繋がれてあり、大の字になったまま深い眠りについていた。
正確に言うと眠っているのではなく気絶している。
ほんの数分前の性行為の最中に、絶頂に達したと同時に意識を失ったままだった。
逝きやすい麻由美にとっては気を失うことは毎度のことで、一回のセックスで二度三度ということもざらにあるため、男も特に慌てる様子もない。
男が麻由美の身体、取り分け敏感な部分に指先を這わせると、覚醒するには至らないが、麻由美の身体がピクピクと反応する。
その様子を楽しみながら、男は眠り続ける麻由美の耳元で囁いた。
「お前は俺の奴隷だ。生涯な。」
男はベッドに仰向けになったその女の傍らに座り、汗ばんで艶めいた白い肌をぼんやりと眺めていた。
麻由美の四肢はベッドの脚にそれぞれ麻縄でしっかりと繋がれてあり、大の字になったまま深い眠りについていた。
正確に言うと眠っているのではなく気絶している。
ほんの数分前の性行為の最中に、絶頂に達したと同時に意識を失ったままだった。
逝きやすい麻由美にとっては気を失うことは毎度のことで、一回のセックスで二度三度ということもざらにあるため、男も特に慌てる様子もない。
男が麻由美の身体、取り分け敏感な部分に指先を這わせると、覚醒するには至らないが、麻由美の身体がピクピクと反応する。
その様子を楽しみながら、男は眠り続ける麻由美の耳元で囁いた。
「お前は俺の奴隷だ。生涯な。」