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傍にいてもいいの?
第7章 攻撃開始

そうでした。
でもね、ずーっと上司と部下だったから........なかなか、難しいのですよ?



「ひとみ........そろそろシャワー浴びないと時間ないぞ?」


「え?もうそんな時間ですか?」


「いや、その....なんだ....」


佑典さん、歯切れ悪いですよ?
ま、兎に角。今の時間知りたいなぁ........時計、何処だろう。


「ひとみ........」


「え?なぁに?」


「いや、まぁ........俺が、悪いんだけど........ソレ、隠せそうな服ってあるか?」


『ソレ』?『隠せる』?

なんのこ........
え?もしかして『ソレ』って....


あたしは肌蹴ていたバスローブの前を重ね合わせて洗面所に向かった。
鏡の前で恐る恐るバスローブを脱ぐ。
肩を出し、腰まで下ろすと........


「うっわぁ........」


元カレですら、ここまでスゴいことしたことないよ........
そうです。
あたしの身体には、佑典さんが咲かせた赤い花が沢山散りばめられていた。


くるりと振り向き、背中をみる。
あらら........こちらもスゴいことに。

『あたし、何かしらの病気?』

そう思えるくらい、佑典さんがつけた痕だらけ。
軽く溜め息をついたところで、鏡越しに佑典さんと目が合った。
怒られた犬みたいにシュンとしてる。


「佑典さん....やっちゃいましたね」


「ひとみ........」


「今の季節が真夏じゃなくて助かりました」


「すまない........」


「大丈夫。佑典さんの愛の証でしょ?」


『じゃあ、シャワー浴びるね』

あたしはにっこり微笑んでバスルームへと踵を向けた。


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